クリエイティブの
現場から

会社の広告宣伝を考える、企画室、企画開発部、マーケティング部、
宣伝部、広報部、販売促進部や、店舗や飲食店経営者の方々へのブログです。

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2024年

  • 2024年5月5日
  • 2024年5月5日

デジタルデトックス時代のマーケティング戦略:オフライン広告で心を掴む

最近、日々のデジタル疲れから解放されるための「デジタルデトックス」という言葉をよく耳にします。 デジタルデトックスとは「デジタルデバイスから意識的に距離を置くことで心身のリフレッシュを図る活動」のことで、この現象は広告戦略にも影響を与えており、オフライン広告の新たな価値を見い出す機会を提供しています。 今回はオフライン広告の焦点を当てて、そのメリットや活用のポイントについて考えてみます。 オフライ […]

  • 2024年5月3日
  • 2024年5月3日

「2025年の崖問題」とデータドリブンの必要性

「2025年の壁問題」という言葉を聞いたことはありますか? 「2025年の崖問題」とは、2018年に経済産業省が発表した「DXレポート」にて提唱された概念で、デジタル変革(DX)が進まない企業が国際競争力を失い、2025年以降には経済的な損失が生じると予測される問題を指します。 将来的に大きな損失が予想されるため、警告の意味を込めて「2025年の崖」と呼ばれおり、この問題には、古いシステムの機能不 […]

  • 2024年5月2日
  • 2024年5月2日

2024年行楽シーズン広告:ターゲット別戦略と成功事例

2024年のゴールデンウィークも中盤に差し掛かってきました。行楽シーズンは、人々が外出して自然を楽しんだり、新しい場所を探索したりする絶好の機会で、この時期には多くの企業や地域が、観光客を惹きつけるためにさまざまな広告キャンペーンを展開します。 SNSを利用したデジタル広告はターゲット層に直接届けることができるため、今や広告戦略において欠かせない要素となっています。行楽シーズンの広告が単に多くの人 […]

  • 2024年5月1日
  • 2024年5月1日

消費者心理を刺激する!『影響力の武器』で学ぶマーケティング心理学

ロバート・チャルディーニ氏の著書「影響力の武器」という書籍があります。 チャルディー二氏は、街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付などで苦い思いを味わった経験から、人がどのような心理的メカニズムで物を購入するのかを研究したそうです。 この本の中では、下記の6つの人を動かす原理について紹介されています。 返報性のルール:何かをもらったら、何かを返そうとする人間の自然な傾向。 コミットメントと一貫性 […]

  • 2024年4月30日
  • 2024年4月30日

ステルスマーケティングについて考える

ステマという言葉が広く知られるようになってから、随分と長い時間が経ったような気がします。 「ステマ」とは「ステルスマーケティング」の略で、消費者がそれを広告と認識できないように隠して行うマーケティング手法です。消費者や有名人が自然に商品やサービスを推薦しているように見せかけて、実際にはその背後で企業からの金銭的な支援や指示が隠されている、という広告手法です。 ステルスマーケティングは消費者に誤解を […]

  • 2024年4月29日
  • 2024年4月30日

品質を伝えるデザイン~品質訴求について考える~

デザインや広告を考える上では、さまざまな訴求軸から、自社の目的に合ったものを選択していく必要があると思っています。様々な訴求軸の中でも、消費者に商品やサービスの品質を打ち出すことは、とても有効な手段ですので、品質の良さを見た目の印象だけではなく、企業のブランド価値や信頼性を形作る要素だと考えています。 消費者に商品やサービスの品質を訴求することは「品質型訴求」と呼ばれていて、商品の実用性や機能性、 […]

  • 2024年4月27日
  • 2024年4月29日

伝統を次世代に伝えるデザイン

近年、日本の伝統的な技術や商品が再評価されています。デジタル技術が著しく発展する一方で、SDGs(持続可能な開発目標) への関心が高まる中、伝統的技術が見直されていますが、伝統と革新の技術が交差する点で、さらなる創造性の発展が期待できるのではないかと考えています。 今回は、伝統的な技術や商品を、現代のデザインによってどのように活かし、次世代に伝えていくかを再考します。 伝統が伝わる表現方法 伝統的 […]

  • 2024年4月26日
  • 2024年4月26日

福祉とデザイン:ステークホルダーへのアプローチ

こちらの記事を読みました。ヘラルボニー、多様性の考え方を養う経営層向け「DIVERSESSION PROGRAM for Exective」を提供開始株式会社ヘラルボニー 持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、多様性と包括性を重視する企業が増加しています。この動きは、福祉事業の在り方にも変化をもたらしていると感じます。福祉事業に携わる企業や団体にとって、デザインはそのサービスや使命をさまざまな […]

  • 2024年4月25日
  • 2024年4月25日

「Webアプリ」のメリットと活用方法

デジタル技術の進化に伴い、私たちの日常生活やビジネスでは、Webサイトに加えて「Webアプリ」、「モバイルアプリ」という言葉をよく耳にするようになりました。これらは似ているようで、それぞれ異なる特性を持っています。 今回は、モバイルアプリやWebサイトに比べてイメージが湧きづらい「Webアプリ」のメリットと活用方法についてまとめてみたいと思います。  Webアプリとは?:各プラットフォームの基本的 […]

  • 2024年4月23日
  • 2024年4月23日

写真の効果的な活用方法:ビジュアル要素の選択

こちらの記事を読みました。カンヌ映画祭 黒澤明監督の映画の一場面 公式ポスターに採用 | NHK カンヌ映画祭が、2024年5月の映画祭の公式ポスターに日本の映画監督黒澤明の作品「八月の狂詩曲」の一場面を採用したと発表しました。この映画は1991年にカンヌで出品されたもので、長崎の原爆を背景に、被爆した祖母が孫やアメリカ人の親族に対し、愛と誠実さが戦争の防波堤になるという信念を伝える内容です。フラ […]