「SNS広告はやっているけれど、紙のチラシはもう古いのでは?」
逆に「紙媒体は親しみやすいけれど、デジタルは難しそうで…」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は、この2つをうまく組み合わせることで、どちらか一方だけでは届かなかったお客様にアプローチできることがあります。
今回は、SNSと紙媒体を合わせて活用することで生まれる効果についてご紹介したいと思います。
SNSと紙、それぞれの強みを知る
まずは、それぞれの特徴を整理してみます。
- SNS広告
拡散力があり、ターゲットを絞って届けられるのが強みです。特に若い世代やデジタルに慣れた人には届きやすいと言えます。 - 紙媒体(チラシ・DM・パンフレットなど)
手元に残りやすく、安心感や信頼感を与えやすいのが特徴です。地域に根ざした取り組みや、高齢層へのアプローチにも役立つと思います。
それぞれに得意な場面があるので、「SNSだけで十分」「紙はもう必要ない」と決めつけるよりも、状況に合わせて使い分けるのが良いと考えています。

組み合わせることで生まれる相乗効果
SNSと紙媒体を同時に使うと、単独では得られない効果が期待できます。
- SNSで見かけた人が「チラシでも見たことがある」と思うことで、記憶に残りやすい
- チラシにQRコードを入れてSNSやWebに誘導すると、行動につながりやすい
- 紙は「きっかけ」、SNSは「詳しい情報」と役割分担ができる
紙でまず知ってもらい、そのあとSNSで詳しく伝える流れが自然にできていくのではないでしょうか。

実際のイメージ例
例えば、地域でイベントを開催するケースを考えてみます。
チラシで地元の方々にお知らせしつつ、SNSでは当日の詳細や写真を発信すれば、参加前と参加後の両方で広がりを持たせられると思います。
また、新商品の販売では、DMで「新しい商品が出ました」と知ってもらい、SNSで利用シーンや口コミを伝えることで、興味を深めてもらいやすくなります。
このように、紙とSNSを組み合わせると「知る → 興味を持つ → 行動する」という流れがスムーズにつながると考えています。
まとめ
SNSも紙媒体も、それぞれに得意な役割があり、どちらか一方に絞るよりも、組み合わせて使うことで「広がり」と「深まり」の両方を得られると思っています。
制作会社としても、それぞれの媒体の特徴をふまえて「どんな組み合わせが合いそうか」を一緒に考えていけたらと思います。
「うちの場合はどんな工夫ができるかな?」と感じたときは、ぜひ気軽にご相談いただければ嬉しいです。