「自社にはこれといった特徴がない」
「他社と比べて、アピールできる実績が少ない」
そんな風に、つい周りと比べて焦ってしまうことはありませんか?
でも、無理に背伸びをして「凄いこと」をアピールする必要はありません。
お客様に選ばれるために一番大切なのは、他社に勝つことではなく、まず自分たちが「自分たちの魅力」を知ることだからです。
自社の魅力というのは、自分たちにとっては「当たり前」すぎて見えなくなっているだけのことが多いものです。 毎日積み重ねているその『当たり前』の中にこそ、他社が真似できない武器が眠っています。
今回は、難しい分析をせずに自社の強みが見つかる、「3つの質問」について解説します。

1. お客様に「いつも助かるよ」と言われることは?
最近、お客様からいただいた感謝の言葉を思い出してみてください。 特に、「そんなことまでやってくれるの?」と驚かれたことはありませんか。
- 商品の納品ついでに、ちょっとした困りごとを解決してあげた。
- 専門外のことでも、親身になって相談に乗った。
あなたが「サービスの一環」だと捉えている小さな親切が、実は、お客様があなたの会社を指名し続ける最大の理由になっていることも。
2. 効率が悪くても「これだけは譲れない」ことは?
「もっと簡単に済ませる方法はあるけれど、うちはこうしたい」 と、つい手間をかけてしまう部分で、
- 作業後の清掃を、誰よりも丁寧に行う。
- お客様への返信は、定型文を使わずに自分の言葉で書く。
このようなちょっとした「ひと手間」が、あなたの会社の誠実さとしてお客様に伝わっているかもしれません。 効率よりも大切にしているものの中に、独自の個性が隠れています。
3. 「長くお付き合いしているお客様」は、
なぜ残ってくれている?
創業当時から、あるいは数年以上にわたって付き合いのあるお客様の顔を浮かべてみてください。 なぜ、彼らは他社に乗り換えずにいてくれるのでしょうか?
- 連絡が早くて安心できるから。
- 自分の会社のことを、自分以上に理解してくれているから。
その「選ばれ続けている理由」こそが、会社の本当の価値になります。
立派な宣伝文句ではなく、「長く続いている」という事実こそが、何よりの信頼の証。

まとめ
「強みを作らなきゃ」と焦る必要はなく、必要な答えは、皆さまが日々向き合っている仕事の中にすでに隠れています。
そうした日々の誠実な仕事ぶりこそが、御社だけの「魅力」となって、必ずお客様に届いているはず。
もし、それを言葉にするのが難しいときは、いつでもご相談ください。 あなたの会社の魅力を伝える何かを、一緒に考えさせていくことができればと思います。