新年、あけましておめでとうございます。
「今年はもっと、お客様との接点を増やしていきたい」
「地道な活動を大切にしていきたい」
そんな想いを胸に、新しい年を迎えられた方もいらっしゃると思います。
その第一歩として、「DM(ダイレクトメール)」の活用を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いざ準備を始めると、最初に迷うポイントが「形」の選び方です。
ハガキが良いのか、めくるタイプが良いのか、それとも封筒に入れるべきなのか。
どれが一番「お得」か悩みますが、実はこれ、「料理と器」の関係に似ています。 相手にどんな気持ちで味わってほしいかによって、選ぶべき「器」は変わってくるものです。
今日は、代表的な3つの形を、「届けたい想い」と「それぞれの得意分野」という視点で整理して解説します。

飾らない「ハガキ」は、笑顔の挨拶のような存在
私たちが一番よく目にするのはハガキ型のDMではないでしょうか。
ハガキの良さは、ポストから出した瞬間、「あなたからの便りだ」とすぐにわかることにあります。 隠すものがないので、裏を返せばすぐにメッセージが伝わります。
- このような想いの時に適しています
- 「元気にお過ごしですか」と、気軽に声をかけたい時。
- 「こんな商品が入りました」と、パッと見せたい時。
ハガキは道端で偶然会った時の、明るい挨拶のようなもので、「あなたのことを忘れていませんよ」というメッセージを、一番軽やかに届けてくれます。
「圧着ハガキ」は、小さなサプライズを届ける
ペリペリッとめくって開くタイプのハガキです、「中身が見えない」というのが、この形の持つ効果です。
人は、隠されていると「見てみたい」と感じる心理があります。 めくる時の感覚は、小さなワクワクをお客様に提供できます。
- このような想いの時に適しています
- 「あなただけに」という特別なお話がある時。
- 商品の写真や説明を、じっくり見て楽しんでほしい時。
お客様の好奇心を、優しくくすぐりたい時におすすめです。
丁寧な「封筒」は、心を通わす手紙として機能する
便箋やチラシを、封筒に入れて送るスタイルです。 手間もコストもかかりますが、その分、受け取った時の「重み」が違います。
薄い紙ではなく、封を開けて取り出すというひと手間をかけてもらうことで、「あなたとじっくりお話ししたい」という誠意が伝わります。
- このような想いの時に適しています
- 社長の創業への想いや、感謝の気持ちを綴りたい時。
- 大切なお得意様へ、カタログなどをセットで贈りたい時。
ここぞという時、深い絆を構築するのに最適と言えます。

「開封率」と「集客」の視点から
「想い」を乗せる器が決まったら、次は「その器がどんな仕事をしてくれるか」も知っておきたいところです。 実は、形によって「得意な戦い方」が異なります。
1. 普通のハガキ:到達率No.1の「リマインド効果」
この形式の最大の強みは、「開封率100%」であるという点です。
ポストから出した瞬間に視界に入るため、「あ、あのお店だ」と思い出してもらう単純接触効果(ザイオンス効果)が最も高いツールです。
「最近行っていないな」というお客様に来店を促す、きっかけ作りに威力を発揮します。
2. 圧着ハガキ:行動を促す「参加型」
「めくる」という物理的な行動(アクション)をお客様にしてもらうため、ただ見るだけのハガキよりも印象に残りやすくなります。
開封するというハードルを一種のエンターテインメントに変えることで、中に書かれたクーポンや特典への注目度も自然と高まります。
具体的な集客アクションに繋げたい場合に、非常にバランスの良い選択肢です。
3. 封筒:優良顧客を育てる「ファン化」
封筒は、開封する手間があるため、ハガキに比べて開封率は下がる傾向にあります。 しかし、その手間を超えて封を開けてくださるお客様は、貴社への関心が高い「濃いファン」である可能性が高いです。
不特定多数へのバラマキではなく、既に信頼関係のあるお客様の単価アップや、リピート率の向上を目指す際に最も高い費用対効果を生み出します。

まとめ
DMの形を選ぶ際、ついコストだけで判断してしまいがちですが、大切なのは「お客様にどう感じてほしいか(想い)」と「どんな行動をしてほしいか(狙い)」の2つを掛け合わせて選ぶことです。
- 忘れられないための「認知(リマインド)」なら、普通のハガキ。
- 反応率を高める「行動(集客)」なら、圧着ハガキ。
- 長く愛されるための「ファン化(育成)」なら、封筒。
この視点を持つだけで、DMは単なる紙のお知らせから、立派な「経営戦略」へと進化します。
2026年も、私たちイメージバナーは、あなたの「伝えたい」気持ちと「成果」の両方を、全力で応援します。
「うちの商品の場合は、どれがベストかな」と迷った時は、いつでもお声がけください。